ナチュラリープラスは儲からない?MLMの実態と稼げない5つの理由

こんにちは。MLMナビ運営者です。ナチュラリープラスについて調べているあなたは、ひょっとすると友人から熱心な勧誘を受けたり、あるいはビジネスとして興味を持ったりして、「本当に稼げるのかな?」と不安を感じているのではないでしょうか。

ネット上では「やばい」「怪しい」といったネガティブな評判も目につきますし、水素水イズミオやサプリメントの効果に関する口コミも気になりますよね。特に「儲からない」という噂が本当なのか、それとも一部の成功者は実際に稼いでいるのか、その実態を知りたいと思っているはずです。この記事では、私の経験と客観的なデータをもとに、ナチュラリープラスのビジネスモデルや報酬プランの仕組み、そして多くの人が挫折してしまう背景について、本音で解説していきます。

この記事でわかること

  • ナチュラリープラスが「儲からない」と言われる構造的な理由
  • 過去の業務停止処分や製品に関する評判の真実
  • バイナリー方式の報酬プランと毎月の維持コスト
  • しつこい勧誘への対処法や退会・返金の具体的な手順
目次

ナチュラリープラスは儲からないと言われる5つの理由

  • ナチュラリープラスはやばい?業務停止処分の過去
  • 水素水イズミオは効果なし?製品の本当の評判
  • 仕組みが怪しい?MLM報酬プランの実態
  • 毎月のノルマがきつい?継続購入費用の負担
  • 被害の声もある?勧誘に関する苦情とトラブル

ナチュラリープラスはやばい?業務停止処分の過去

まず、ネット検索で「やばい」というキーワードが出てくる大きな理由の一つに、過去の行政処分があります。この事実は、これからビジネスを始めようとする人にとって避けては通れない重大なポイントです。

実はナチュラリープラスは、2016年に消費者庁から特定商取引法違反(誇大広告など)を理由に、9ヶ月間の一部業務停止命令を受けています。この処分は、ネットワークビジネス業界全体に大きな衝撃を与えました。なぜなら、当時の会員による勧誘活動において、「病気が治る」「絶対に儲かる」といった、事実と大きく異なる説明や強引な勧誘が横行していたことが明るみに出たからです。

具体的な違反内容とは?

当時問題視されたのは、主に以下の3点です。

業務停止命令の主な理由となった行為

  • 氏名等の明示義務違反(ブラインド勧誘):勧誘の目的を告げずに「お茶しない?」「いい話がある」などと言って呼び出す行為。
  • 不実告知(嘘の説明):「このサプリでガンが治った」「誰でも簡単に月収100万円になれる」など、商品の効能や収入の可能性について虚偽の説明をすること。
  • 公衆の出入りしない場所での勧誘(迷惑勧誘):自宅や個室などに呼び込み、長時間にわたって執拗に契約を迫る行為。

特に「病気が治る」というトークは、薬機法(旧薬事法)にも抵触する非常に危険な行為です。サプリメントはあくまで健康食品であり、医薬品ではないため、効果効能を謳うことは法律で厳しく禁止されています。しかし、現場では「個人の体験談」という名目で、事実上の効果効能を語るケースが後を絶たなかったんですね。

この事件以降、会社側もコンプライアンス(法令遵守)の強化に乗り出し、会員への指導を徹底しています。しかし、一度失った社会的な信頼を回復するのは簡単ではありません。「過去に国から重い処分を受けた会社である」という事実は、Web上に記録として残り続けます。

あなたがビジネスとして友人を誘う際、相手がその場でスマホを取り出し検索したらどうなるでしょうか?検索結果に「業務停止命令」「違反」といった文字が並べば、どれだけ熱心に説明しても「怪しいビジネス」というレッテルを貼られてしまうでしょう。このように、過去の経緯そのものが新規開拓の大きな足かせとなり、結果として「やっても儲からない(誰も参加してくれない)」状況を生み出しているのです。

出典:テレ朝NEWS

水素水イズミオは効果なし?製品の本当の評判

ビジネスをする上で、取り扱う製品(商材)の魅力や競争力は非常に重要ですよね。ナチュラリープラスの主力商品は、水素水「イズミオ」とサプリメント「スーパー・ルテイン」です。これらは長年のベストセラーですが、ビジネス商材として見た場合にはいくつかの課題があります。

製品価格と市場価格のギャップ

まずネックになるのが価格です。ナチュラリープラスの製品は、ネットワークビジネス特有の報酬還元分が含まれているため、どうしても一般市場の製品よりも高額になります。

  • 水素水イズミオ:1ケース(200ml×30パック)で会員価格 約12,000円前後。
  • スーパー・ルテイン:1ボトル(100粒)で会員価格 約12,000円前後。

製品自体の評判を見てみると、愛用者からは「飲みやすくて体調が良い」「肌の調子が変わった」といったポジティブな声も確かに多くあります。特にイズミオは、アルミパウチ容器の充填技術などで高い評価を受けている側面もあります。

しかし一方で、「効果なし」あるいは「値段が高すぎる」という厳しい意見も少なくありません。特に水素水に関しては、科学的なエビデンス(医学的根拠)について専門家の間でも様々な議論があり、一般のドラッグストアや通販ではもっと安価な商品が溢れています。「わざわざこの価格で買い続ける理由」を、消費者に納得させるのは容易ではありません。

「良いもの」だから売れるとは限らない

また、MLMの勧誘ではよく「高品質だから高いのは当たり前」というトークが使われますが、消費者の財布の紐は固いです。毎月1万円以上を、家計の中からサプリや水に捻出し続けることができる家庭は、今の日本では限られています。

「商品は良いけど高い」という評価は、MLM製品によくある特徴ですが、これが「儲からない」要因にも直結します。なぜなら、自分自身が健康のために愛用するだけなら良くても、「他人に毎月1万円以上の商品を定期購入してもらう(しかも何年も)」というハードルが極めて高いからです。

結局、製品力だけで広めることには限界があり、「ビジネスチャンス(お金儲けの話)」とセットでなければ流通が起きにくい。しかし、そのビジネスの話をするには前述の業務停止の過去が邪魔をする……という負のループに陥りやすいのが、ナチュラリープラスで稼ぐ難しさの本質かもしれません。

仕組みが怪しい?MLM報酬プランの実態

ナチュラリープラスの報酬プランは、「バイナリー」と呼ばれる方式を採用しています。MLMには様々な報酬形態がありますが、このバイナリーは「初心者でも取り組みやすい」と説明されることが多い反面、実は「報酬を得るためのハードルが高い」システムでもあるのです。

バイナリー方式の特徴
自分の直紹介者を左右のどちらか2系列(レッグ)に配置していき、組織図が2本のラインで伸びていく形です。自分からの紹介者をダウンさんの下に配置できるため、「協力しやすい」「誰でも組織が作れる」といった触れ込みで勧誘されることが多いです。

左右バランスの罠

しかし、ここには大きな落とし穴があります。それは「左右のバランス」が崩れると報酬が発生しにくいという点です。

具体的には、「デイサイクルボーナス」などの主要な報酬を得るためには、左右両方のグループで一定のポイント(売上)を達成し続ける必要があります。例えば、右のグループにはカリスマ的なリーダーが現れて売上がガンガン伸びていたとしても、左のグループが全く伸びていなければ、報酬はいつまで経っても「低い方の実績」に合わせて計算されるため、ほとんど受け取れません。

ナチュラリープラスでは「オートバイナリー」という仕組みがあり、自動的に少ない方の系列に配置されるシステムも導入されていますが、それでも「アクティブに活動するメンバー」が左右に均等に育つとは限りません。現実は、片方だけが巨大化し、もう片方は誰も動かない……という「片伸び」状態に悩む会員が非常に多いのです。

トップリーダーだけが儲かる構造?

また、バイナリープランは組織の末端まで売上が吸い上げられるため、組織図の頂点にいるごく一部のリーダーには莫大なポイントが集まり、高額報酬が発生します。しかし、これから始める末端の会員は、その巨大な組織を作るための「養分」になりがちです。

会社の説明会では「フルサイクル達成で月収〇〇万円!」といった華々しい数字が提示されますが、それを達成するには、自分だけでなくダウンラインのメンバー全員が毎月高額な購入を継続し、かつ新規会員を増やし続けなければなりません。どれだけ片側で売上が上がっても、逆側が育っていなければ収入はゼロに近いというバイナリーの現実は、実際に活動してみて初めて気づく「儲からない壁」として立ちはだかります。

ネットワークビジネスに成功者についての詳しい記事はコチラ↓

毎月のノルマがきつい?継続購入費用の負担

ネットワークビジネスに参加して権利収入を得ようとするなら、まずは自分自身が会員として登録し、毎月製品を購入し続ける必要があります。これは「投資」や「経費」と説明されることが多いですが、売上が立たない期間は純粋な「赤字」です。

具体的な維持コストの試算

ナチュラリープラスの場合、ビジネス活動をする資格(HCA会員)を維持するためには、以下のコストがかかります(2025年時点の情報を参考)。

項目金額(目安)備考
初期登録費用5,000円初年度のみ
月々の製品代約12,000円〜オートシップ(定期購入)必須
セミナー参加費数千円/回交通費・お茶代は別途
年間最低維持コスト約150,000円〜活動経費を含めるとさらに増大

単純計算でも、製品代だけで年間約15万円の出費です。これに加えて、セミナーやミーティングへの参加費、ダウン候補者と会うための交通費、カフェでのお茶代などが「経費」として消えていきます。熱心に活動すればするほど、交通費や交際費がかさむ構造です。

赤字垂れ流しの恐怖

もし、1年間必死に頑張って、結果的にダウン(紹介者)が一人もできなかった場合、あるいはダウンができてもすぐに辞めてしまった場合、報酬はほぼ0円です。つまり、年間15万円以上の純損失(赤字)が確定します。

アップライン(紹介者)はこう言うでしょう。「これは将来のための投資だよ」「製品を愛用していれば健康になれるから損はないよ」と。しかし、ビジネスとして捉えるなら、利益が出ないのに固定費だけ払い続けるのは経営判断として危険です。

「いつか稼げるようになる」と信じて買い続けた結果、家の在庫置き場に飲みきれないサプリや水素水が山積みになり、貯金だけが減っていく……というパターンは、ナチュラリープラスに限らずネットワークビジネスで最も多い失敗例です。この毎月のランニングコストの重さが、多くの人が継続を断念し「儲からない」と結論づける最大の要因と言えるでしょう。

被害の声もある?勧誘に関する苦情とトラブル

「儲からない」という経済的な損失だけでなく、精神的な負担や人間関係のトラブルも無視できません。ナチュラリープラスに関連する検索ワードには「勧誘 断り方」「しつこい」「宗教みたい」といったネガティブなものが目立ちます。

なぜ「しつこい」と言われるのか

ビジネス活動に熱心になるあまり、友人や知人に対して強引なアプローチをしてしまう会員が後を絶ちません。MLMのセミナーでは「断られるのは相手が理解していないだけ」「熱意を伝えれば伝わる」といった精神論が教えられることが多く、これが強引な勧誘を助長する原因にもなっています。

典型的なトラブル事例としては、以下のようなものがあります。

  • ABC勧誘の圧迫感:「先輩を紹介したい」と言われ、カフェに行ったらアップライン(Aさん)が登場し、2対1の状況で契約を迫られる。
  • 長時間の拘束:「帰りたい」と言っても話を逸らされ、何時間も説得が続く。
  • 人間関係の切り売り:断った途端に連絡が来なくなったり、逆に「夢がないね」などと人格否定されたりする。

SNSや掲示板では、「大切な友達だと思っていたのに、金づるとしか見られていなかった」「久しぶりの連絡だと思ったら勧誘だった」といった悲痛な声も散見されます。金銭的な損失以上に、長年築いてきた大切な人間関係を壊してしまうリスクがあることも、このビジネスが「やばい」「割に合わない」と言われる大きな所以でしょう。稼げない上に友達まで失っては、何のためにビジネスを始めたのか分からなくなってしまいます。

ナチュラリープラスで儲からないと感じた時の対処法

  • 友人からのしつこい勧誘の上手な断り方
  • ナチュラリープラスを退会して返金を受ける手順
  • アムウェイなど他社マルチ商法との違いを比較
  • ネット上の口コミは嘘?会員と一般の声の違い
  • まとめ:ナチュラリープラスは儲からないのが現実

友人からのしつこい勧誘の上手な断り方

仲の良い友人や先輩からの誘いは断りづらいものですが、興味がないならきっぱりと断るのが相手のためでもあり、自分のためでもあります。

曖昧な返事はNG!ターゲットにされ続ける

多くの人がやりがちなのが、「お金がない」「時間ができたら」「家族に相談してから」といった曖昧な断り文句です。実はこれ、MLMの勧誘においては逆効果なんです。なぜなら、相手はこうした「断り文句(反論)」に対する「切り返しトーク」をマニュアルとして徹底的に練習しているからです。

  • 「お金がない」→「だからこそ、今の現状を変えるために稼ぐ必要があるんだよ」
  • 「時間がない」→「権利収入を作れば、将来自由な時間が手に入るよ」
  • 「家族に相談」→「ドリームキラー(夢を壊す人)に相談しても反対されるだけだよ」

このように言いくるめられてしまいます。ですので、断るときは「必要ない」という意思を明確に伝える必要があります。

効果的な断り方の例(コピペOK)

  • 「そのビジネスモデルには賛同できないから、やるつもりは一切ない。」
  • 「商品が必要だと思わないので買いません。」
  • 「友達としての付き合いは続けたいけど、ビジネスの話をするならもう会えない。」

これくらいストレートに伝えても大丈夫です。特定商取引法では、一度契約の締結を勧誘されて断った相手に対して、再勧誘することは禁止されています(再勧誘の禁止)。それでもしつこい場合は、「これ以上勧誘するなら消費者センターに通報する」と伝えるのも一つの手ですよ。

ナチュラリープラスを退会して返金を受ける手順

「断りきれずに入会してしまったけれど、やっぱり辞めたい」という場合、条件を満たしていれば返金を受けられる可能性があります。泣き寝入りせず、正しい手順で手続きを行いましょう。

クーリング・オフ(契約書面受領から20日以内)

ネットワークビジネス(連鎖販売取引)の場合、法律で定められたクーリング・オフ期間は「20日間」です。契約書面を受け取った日、または商品を受け取った日の遅い方から起算して20日以内であれば、無条件で契約の解除・全額返金が可能です。

手続きは、ハガキなどの書面、あるいは電磁的記録(メールや公式サイトのお問い合わせフォームなど)で会社に通知することで効力が発生します。理由を説明する必要もありませんし、違約金も発生しません。

中途解約と返品ルール

クーリング・オフ期間を過ぎてしまった場合でも、いつでも退会(中途解約)は可能です。ナチュラリープラスを含む連鎖販売取引業者は、以下の条件を満たす場合、商品の返品と一部返金に応じる義務があります。

  • 入会後1年以内であること
  • 商品の引渡しを受けてから90日以内であること
  • 商品を再販売していないこと(未使用・未開封であること)

※ただし、商品価格の10%程度の手数料が引かれることが一般的です。

退会手続きは、公式サイトの会員ページやコールセンターを通じて行うのが一般的です。「アップラインに引き止められるのが怖い」「お世話になった人に悪い」という人もいるかもしれませんが、退会は会員の権利ですので、毅然とした態度で手続きを進めてください。会社側へ直接連絡すれば、アップラインを通さずに手続きできるケースも多いです。

アムウェイなど他社マルチ商法との違いを比較

ナチュラリープラスを検討する際、よく比較対象となるのがアムウェイやニュースキン、ハーバライフといった外資系の大手MLM企業です。これらと比べてナチュラリープラスにはどのような特徴があるのでしょうか。

製品ラインナップと報酬プランの違い

例えば、業界最大手のアムウェイは、洗剤などの日用品から調理器具、化粧品、サプリまで幅広い製品ラインナップ(数千点以上)を持っています。一方、ナチュラリープラスは「スーパー・ルテイン」と「イズミオ」というごく少数の主力製品に特化しているのが最大の特徴です。「製品がシンプルで覚えやすい」というのはメリットですが、「商材の選択肢が少ない」というデメリットにもなります。

また、報酬プランについても違いがあります。

企業名主な報酬プラン特徴
アムウェイブレイクアウェイ組織が大きくなると独立していく方式。還元率に差がある。
ナチュラリープラスバイナリー左右2系列を伸ばす方式。片方だけ伸びても報酬になりにくい。
ニュースキンベロシティ(ブレイクアウェイ進化型)初期段階での報酬獲得を意識したプラン。

稼げる確率はどこも同じ?

仕組みには違いがありますが、「稼げる確率」という点では、残念ながらどの会社も大差ありません。

MLM業界全体の構造として、売上の大部分は会員自身の購入(自家消費)によって支えられており、外部への販売利益よりも、新規会員を勧誘することによるコミッションが重視されます。

アムウェイの公表データでも年収1,000万円以上は全会員の0.1%以下と言われていますが、ナチュラリープラスも同様に、年間300万円以上稼ぐのは全会員の上位0.5%程度(約200人に1人)と言われています。つまり、99%以上の人はお小遣い程度しか稼げないか、経費を差し引くとマイナスになっているのが実態です。「ナチュラリープラスなら稼げる」という根拠はどこにもなく、どの企業を選んでも修羅の道であることに変わりはありません。

ネット上の口コミは嘘?会員と一般の声の違い

最後に、ネット上の情報の見方についてお伝えします。検索すると、称賛する記事と批判する記事が入り乱れていて、「どれが本当なの?」と混乱しますよね。これは、「誰が発信している情報か」を見極めることで整理できます。

現役会員の「ポジショントーク」

ブログやSNS、YouTubeなどで「ナチュラリープラスで人生変わった!」「最高の商品!」と発信しているのは、多くの場合、現役の会員です。彼らはビジネス活動の一環として情報発信をしているため、当然ながらネガティブなことは書きません。彼らにとってのネット発信は「集客」や「ブランディング」であり、キラキラした生活を見せることで「私もそうなりたい」と思わせるのが目的なのです。

一般層・元会員の「リアルな本音」

一方で、Yahoo!知恵袋や匿名掲示板、被害対策ブログなどには、一般層や元会員(脱退者)からの声が集まります。ここには「全然稼げなかった」「在庫を抱えて借金が残った」「勧誘がしつこくて縁を切った」という生々しい体験談が溢れています。

どちらが嘘というわけではなく、立場の違いによって見えている景色が全く違うのです。しかし、これからビジネスとして検討するのであれば、成功者の華やかな話だけでなく、失敗した人の「なぜうまくいかなかったのか」というネガティブな意見こそが、リスク管理のための貴重な情報源になります。「自分だけは特別」「自分ならできる」というバイアスを捨てて、客観的な数字と事実に目を向けることが大切です。

まとめ:ナチュラリープラスは儲からないのが現実

ここまで見てきたように、ナチュラリープラスで「儲からない」という評判が多いのは、単なる悪口や噂ではなく、ビジネスモデルの構造や市場の状況に基づいた現実的な理由があります。

ナチュラリープラスが稼げない構造的理由まとめ

  • 上位数パーセントしか利益を出せない厳しい報酬構造(バイナリーの片伸び)
  • 毎月12,000円以上の固定費がかかり続けるリスク(年間15万円の赤字リスク)
  • 過去の業務停止命令や勧誘トラブルによる社会的信用の低さ
  • 製品価格が高く、他人に継続購入してもらうハードルが高い

もちろん、製品自体を心から気に入って、健康のために愛用する分には個人の自由であり、何の問題もありません。しかし、「簡単に儲かる」「権利収入で一生安泰」といった甘い言葉を鵜呑みにしてビジネスに参加するのは極めて危険です。

私の結論としては、ビジネス初心者や一般の人がナチュラリープラスで利益を上げるのは非常に困難であり、多くの場合は時間とお金を失う結果に終わる可能性が高いと考えます。参加を検討する際は、最悪の場合、年間十数万円の出費が無駄になるリスクがあることを十分に理解した上で、慎重に判断してくださいね。あなたの貴重なお金と時間は、もっと確実でリスクの少ない自己投資やビジネスに使った方が、将来のためになるかもしれません。

※本記事の情報は執筆時点の一般的な情報に基づいています。詳細な契約条件や最新の価格については、必ずナチュラリープラス公式サイトや契約書面をご確認ください。

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この記事を書いた人

元トップディストリビューター

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