イオン化粧品は怪しい?評判やイオンとの違いを徹底解説

MLMナビ運営者です。イオン化粧品について調べていると、怪しいという噂や評判を目にして不安になっていませんか。特に、あのスーパーのイオンと関係があるのかという疑問や、勧誘がしつこいのではないかといった不安は、これから関わろうとしている方にとっては非常に重要な問題ですよね。また、ネット上にある口コミや効果に関する情報が本当なのかどうかも気になるところかなと思います。

記事のポイント

  • イオン化粧品とイオングループが全くの別法人である事実
  • イオン化粧品のネットワークビジネスや報酬の仕組み
  • 「怪しい」や「やばい」と言われる具体的な理由と背景
  • 実際に使用している人の口コミや勧誘の実態

イオン化粧品が怪しいという誤解とビジネスモデル

  • イオンとイオン化粧品は違う?無関係な理由
  • ネットワークビジネスの仕組み
  • 詐欺やネズミ講ではない理由
  • やばいと言われる主な原因
  • 特商法や薬機法から見るイオン化粧品の安全性

イオンとイオン化粧品は違う?無関係な理由

ここ、一番勘違いしやすいポイントですよね。結論から言うと、「イオン化粧品」とスーパーマーケットの「イオン(AEON)」は、全く関係のない別の会社です。

名前が似ているので「イオングループの化粧品部門かな?」と思ってしまうのも無理はありません。でも、実際は以下のような違いがあります。

イオン(AEON)大手流通グループ。スーパーやモールを展開。
イオン化粧品1977年創業の化粧品メーカー。「温泉の恵み」などが主力。

イオン化粧品は、大阪に本社を置く老舗の化粧品メーカーで、別府温泉のミネラルを配合した製品を作っています。ロゴも違いますし、資本関係もありません。ここを混同してしまうと、「大手企業だから安心」あるいは逆に「スーパーの化粧品がなぜネットワークビジネスを?」という誤解が生まれてしまうので、まずは「全くの別物」と認識しておきましょう。

ネットワークビジネスの仕組み

では、なぜイオン化粧品はドラッグストアなどで見かけないのでしょうか。それは、販売形態としてネットワークビジネス(MLM)を採用しているからです。

一般的な流通(問屋→お店→消費者)とは違い、メーカーから直接販売員(イオンレディー)を介して消費者に届ける仕組みですね。ここでのポイントは、販売員である「イオンレディー」や、その指導役である「ピアレス」という存在です。

  • イオンレディー:商品の販売を行う担当者。
  • ピアレス:新人を教育・紹介する担当者。
  • ブレイクアウェイ方式:組織が大きくなると独立し、報酬率が変わる仕組み。

私が調べたところによると、商品をただ使うだけでは報酬はほとんど発生しません。自分で仕入れて小売りをして差益を得るか、誰かを紹介して組織を作ることでボーナスが入る形です。商品の還元率は初期段階だと3%程度というデータもあり、ビジネスとして稼ぐには、ある程度の組織力と売上が必要になるのが現実ですね。

ネットワークビジネスについての詳しい記事はコチラ↓

詐欺やネズミ講ではない理由

「ネットワークビジネス=ネズミ講」と思っている方も多いですが、法律的には明確な違いがあります。

ネズミ講(無限連鎖講)は、商品が存在せず金銭のやり取りだけで配当が決まる違法行為です。一方で、イオン化粧品は「温泉の恵み」シリーズなどの実体のある商品を販売しており、特定商取引法で認められた「連鎖販売取引」にあたります。

商品は長年の歴史があるものですし、会社自体もしっかりと存続しています。ですので、「イオン化粧品という会社自体が詐欺を行っている」という事実は存在しません。あくまでビジネスモデルがMLMである、というだけのことですよ。

やばいと言われる主な原因

詐欺ではないのに、なぜ検索候補に「やばい」なんて言葉が出てくるのでしょうか。私が思うに、主な原因は「購入ルートの特殊さ」にあります。

イオン化粧品は、基本的に公式サイトでポチっと買えるわけではありません。知人の紹介や、販売員(イオンレディー)からの対面販売が基本です。この「知り合いを通さないと買えない」「価格が公式サイトに載っていない」というクローズドな環境が、外部から見たときの不透明感=やばそうという印象に繋がっているんですね。

ここが「やばい」と思われがち
・価格がオープンになっていない
・購入するには担当者との接触が必須
・紹介者が実はビジネス目的だったと後で知るケース

特商法や薬機法から見るイオン化粧品の安全性

安全性という観点で見ると、イオン化粧品はかなりコンプライアンス(法令遵守)に気を使っている印象です。

化粧品を販売する際は「薬機法(旧薬事法)」という法律があり、「シミが消える」「若返る」といった嘘や誇張表現は禁止されています。イオン化粧品側も販売員に対して、過度な効果を謳わないよう教育を行っています。

また、クーリングオフ制度などの消費者保護の仕組みも整備されています。会社として違法行為を推奨しているわけではないので、製品の品質管理や法的な安全性については、一般的な化粧品メーカーと同様のレベルにあると考えて大丈夫ですよ。

【2017.11.24】

『消費者庁がうその効能をうたい健康食品を販売していた東京都のマルチ業者フォーデイズに特商法違反で6カ月の業務停止命令』引用:薬事法広告研究所

イオン化粧品は怪しい?口コミや勧誘の実態調査

  • 勧誘はしつこいのか解説
  • 評判や良い口コミの共通点
  • 悪い口コミがある理由とは
  • 効果と温泉ミネラルの特徴
  • 悪い口コミがある理由とは
  • 効果と温泉ミネラルの特徴
  • イオン化粧品が怪しいかどうかの最終結論

勧誘はしつこいのか解説

正直なところ、勧誘がしつこいかどうかは「担当するイオンレディー次第」というのが結論です。

イオン化粧品の販売スタイルは、自宅などに訪問して行う「対面カウンセリング」が基本です。熱心な担当者だと、何度も訪問してきたり、セミナーやイベントへの参加を強く勧めてきたりすることもあります。これが「しつこい」と感じられる原因ですね。

もし興味がないのに強く勧められたら、曖昧に返事をせず「必要ありません」ときっぱり断ることが大切です。特定商取引法では、一度断った人への再勧誘は禁止されています。

一方で、あっさりとした対応の販売員さんもいますから、一概に全員がしつこいわけではありません。ただ、対面販売という性質上、断るのが苦手な人にとってはプレッシャーを感じやすい環境かもしれませんね。

評判や良い口コミの共通点

ネット上の評判を見ていると、製品そのものを愛用しているファンも多いことに気づきます。良い口コミには以下のような共通点があります。

  • 肌に優しい:「敏感肌だけどトラブルなく使えた」
  • 保湿力が高い:「冬でも乾燥しにくくなった」
  • サポートが良い:「肌の相談に乗ってくれるから安心」

特に、主力である「温泉蒸しタオル美容」やクリームに関しては、「肌がもちもちになった」「長年使っている」というポジティブな声も多いです。ビジネスには興味がないけれど、商品は気に入って使っている「愛用者会員」のような方もたくさんいるのが特徴ですね。

悪い口コミがある理由とは

一方で、悪い口コミが存在するのも事実です。その多くは、商品そのものよりも「販売方法」や「価格」に関するものです。

「商品はいいけど高い」「買うたびに連絡を取るのが面倒」「友人に勧められて断りづらかった」といった声が目立ちます。また、化粧品は肌に合う・合わないの個人差が激しいので、「高いお金を出したのに効果を感じなかった」という不満も当然出てきます。

悪い口コミの多くは、製品の品質というよりは、ネットワークビジネス特有の人間関係の煩わしさに起因していることが多いです。

効果と温泉ミネラルの特徴

イオン化粧品の最大の特徴は、別府温泉の「湯華石」から抽出した天然ミネラルを配合している点です。

温泉に入ると肌がスベスベになる経験、ありますよね?あの効果を化粧品に取り入れているわけです。無香料・無着色で、肌の天然保湿因子に近い環境を整えることを目指しています。医学的な「治療」ではありませんが、保湿や肌を整えるという点においては、こだわりのある成分を使っていると言えます。

イオン化粧品のセミナーやイベントの雰囲気

イオン化粧品では、定期的に研修会やパーティーのようなイベントが開催されています。これらは販売員のモチベーションアップや、新商品の勉強会を兼ねています。

参加者からは「華やかで楽しかった」「美容の勉強になった」という声がある一方で、ビジネス色が強いイベントだと「異様な盛り上がりに引いてしまった」という感想を持つ人もいます。

これはいわゆるMLMのイベント特有の空気感なので、苦手な人はとことん苦手かもしれません。「みんなで成功しよう!」というノリが好きな人には楽しい場所ですが、静かに商品だけを使いたい人には少し荷が重いかもしれませんね。

イオン化粧品が怪しいかどうかの最終結論

最後に、結局イオン化粧品は怪しいのか、私なりの結論をお伝えします。

イオン化粧品は違法な詐欺業者ではありません。しかし、独特な販売ルールと人間関係が絡むため、合う・合わないがはっきり分かれる世界です。

商品は老舗メーカーだけあって品質に定評があります。ただ、購入するには誰かを介する必要があり、そこにビジネス勧誘が混ざる可能性があることは理解しておくべきです。「商品力」と「販売形態」を切り離して考え、もしビジネスや勧誘が不要なら、その意思をはっきり伝えることがトラブルを避けるコツですよ。

※この記事は情報の提供を目的としており、特定の効果を保証するものではありません。契約や購入に関する最終的な判断は、公式サイトや専門機関の情報を確認の上、自己責任で行ってください。

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この記事を書いた人

元トップディストリビューター

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